知性を発揮してお仕事・生活をされたいすべての方へお勧めの二つの気功セットです。
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気を生み出す総量の増加
一人の人が一度に生み出せる気の量は有限です。その総量は、人によって違っています。そしてその量の多寡は、知性の高さと深い関係があります。
私たちはふだん自分で生み出した気を肉体の健康維持や心(感情)のメンテナンスなどに費やしています。そのうえでさらに、知的活動にも気を費やします。
知的活動には多くの気が費やされます。心身が健全な状態であれば、増加した分の気を知的活動に配分することができます。例えるなら、一度に多くの気を生み出せる状態は、「コンピュータのCPUの性能が良く、メモリの容量が大きい状態」に似ています。多くの気を生み出せるようになると、より多くの情報をより高速に処理することができ、より広い視野で物事を把握できます。それが次の思考の土台になり、さらに広い視野で物事を把握できるようになる、という好循環が起きます。
一度に生み出せる気の量は、潜在意識チェックテストで確かめます。気功を受ける前の人の平均値を100とすると、90~100の間を示す方が多いです。
(一部の突出した人が存在するため、中央値は100より少し下です。)
気功後は120台中盤~130台後半を示す方が多いです。まれに150を超える方もいます。
異常反応の解体
異常反応は「心のエラー」です。異常反応は、本来脅威ではないものを脅威だと判断し、心に不合理な恐怖心を生み出します。原因は、肉体がまだ弱い時期(0~2歳ごろ)に感じた脅威に対する恐れを成長後にも保持してしまうことです。
不合理に心の毒を生み出し続けているという点では、「心の毒の生産工場」とも言えます。
詳しくは以下の過去記事をご参照ください。
minori-yadorigi.hatenablog.com
大きな異常反応を抱えていると、体調や精神状態、発達などに影響が出ます。ふつうに生活をするのが困難になる人もいます。(そのような方には別のアプローチをご用意させていただいています。)
異常反応が小さい人でも、生活に影響が出るほどではないけれど、異常反応から来る「ザワザワした感じ」に思考や判断を妨げられていることもあります。しかし、この不合理な「ザワザワした感じ」を表面上の意識でキャッチし、認識できる人はほとんどいません。異常反応は潜在意識の中でも理性の届かない深い場所に存在します。そのため、心がザワついていても顕在意識上は目に見える人間関係や自分の落ち度や何かに帰属してしまっている人が多いのです。
また、異常反応には「心の毒の処理を妨げ、落ち込みを長引かせる」という側面もあります。このような影響で、感情の整理がスムーズにいかず、思考や判断のリミッターのようになってしまっていることがあります。
「人間性や人格を高めたい」と願っている方にとって、異常反応の解体は「リミッターを外すこと」を意味します。解体後は、思考はシンプルかつクリアになり、自分のためだけでなく周囲の人のために知性を発揮できる機会が増えていきます。異常反応がありながらも、そのエラーに惑わされず物事に誠実に向き合ってきた方は、リミッターが外れることによって目覚ましいスピードで人間的成長を遂げていきます。