異常反応の影響③-1 知性・感情・思考

この記事は「異常反応の影響」①②の続きです。

minori-yadorigi.hatenablog.com

 

異常反応42%だった方のレポートの中の、知性・感情・思考に関する部分について編集してお伝えします。

 

 小池先生のブログ記事はこちらです。

【心の健康】異常反応42% → 23% → 0% の方から、詳細なレポートを頂きました。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ

(注)この方は、異常反応の解体気功を二度に分けて受けられたそうです。小池先生のブログにも書かれていますが、大きな異常反応を抱えている方は一度に解体すると苦痛を伴うことがあるためです。

 

容量の少ないコンピューター

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思考の状態は、容量の少ないコンピューターがビジー状態になったような感じであったそうです。アプリケーションがたくさん立ち上がり、終了することができず、処理を繰り返しているような感じだったそうです。

頭の中が常に騒音でいっぱいで、自分のしたいことや思っていることが聞き取れない状態だったそうです。

 

プロジェクト単位の仕事

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自分の外の情報は扱うことができたそうです。既存のルールや人の行動を真似たり、応用したりすることはできました。

状況を限定しないとどうしていいか分からないため、仕事はプロジェクト単位でならすることができたそうです。

 

感情

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つねに嫉妬や羨望、恨み、憎しみ、悲しみに覆われているように感じられたそうです。楽しい、うれしいという感覚はよく理解できなかったとか。

 

切り替え

仕事をしているときはそうした感情の支配から抜け出せたそうですが、仕事をする状況にするには大きなエネルギーを必要としたそうです。

しかし逆に、仕事をし始めると今度は仕事について考えるのを止めることが難しかったのだそうです。

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欲求

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買い物や食事をしているとき、自分の欲求を抑えられないことが度々あったそうです。そのときはまるで、映画のスクリーンの向こうに自分がいて、制御できないような感覚だったとか。