WMフォーカス 人間の三様相 相似構造について
こんにちは、宿木御法です。
WMフォーカスは、アリスベイリー著『ホワイトマジック』の中で私の気になる箇所にフォーカスして、そこから考えたことを書くコーナーです。
秘教を知っている人も知らない人も、楽しんでいただけたら幸いです。
突然ですが、足つぼマッサージってやったことありますか。
私はあります。
正しくは「足つぼマッサージ」ではなく「リフレクソロジー」「足もみ」と言ったほうが良いようです。足裏にあるものは「つぼ」ではなくて「反射区」というそうです。
「足もみのお店」っていうのがありますが、そこに通っていただけでなく、自分でも家で、ある程度の期間継続して「足もみ」をやってました。だから足裏にある「反射区」も、今ではある程度頭に入っています。
で、「足もみ」をはじめたころにあることに気づきました。
反射区の位置は、ランダムに存在しているのではなく、体の中にある器官の位置とだいたい似ています。
参考資料 田辺智美「わかりやすい図解版「足もみ」で心も体も超健康になる!」三笠書房(2015年)
足裏の反射区図は、全身の相似形だと私は思います。
足だけではなく、手とか耳とかにも反射区はあります。こちらも、位置がランダムではなく全身の相似形になっているようです。
手の反射区はうちに資料がなかったので、リンクさせていただきます。
人体と対応させて描くと無理のある姿勢になっちゃいますが、こちらも相似構造にあると言って良いのではないでしょうか。
耳も詳しい資料がうちにはなかったですが、おもしろいことが書いてある本がありました。
耳ツボは、おなかのなかにいる胎児の体の部位の位置を示しているそうです。
参考資料 佐藤弘監修「いちばんわかりやすい漢方の基本講座」成美堂出版(2015年)
耳は手や足と違って、頭が下なんですね。
一度、手にお灸をやってくれる病院に行ったことがあります。そこの看護師さんがこんな風に言ってました。
全身に全身がある。
手や足や耳の反射区図を見ていると、だんだん全身の構造が分かってくる、とも言えるかと思います。
それと同じように、秘教で言われているような目に見えない階層のことについては、類推するのがいいと思います。私たちの目に見える世界で起きているのと同じような現象が、別のサイズで、上の階層でも起きているというということではないかと思います。
だからジュワル・クール大師は「人間の三様相」のところで、人間の在り方を探求することを推奨しているのかなと思います。
要約記事はこちらです。
minori-yadorigi.hatenablog.com
話が戻りますが、私は秘教を勉強してこういうことを考えるようになったので、
気功の知識として「怒り」と「火」の類似だとか、「悲しみ」や「美」などの浄化波長と「雪」の類似などといった考え方を受け入れるようになりました。
minori-yadorigi.hatenablog.com
minori-yadorigi.hatenablog.com
心の中で起きていることは目に見えませんが、目に見える世界(自然界)の現象からの類推で「きっとこんな風だろう」と見当をつけるようになったといいますか。
遠回りしましたが、次の記事から気功のはなしに戻ります!