感情のはたらき① 浄化波長「悲しみ」
異常反応の影響ということで書き続けてきましたが、感情のことに話が及びましたので、ここで「感情のはたらき」という別カテゴリーを立てました。
話が多岐にわたってしまい申し訳ありません。(まとめるの難しかった…)
しかしカテゴリー別にみると、ちゃんと順序だった流れになっているはずです。その予定です。
同時並行で連載中のカテゴリーはこの3つです!
異常反応の影響 カテゴリーの記事一覧 - 宿木御法のWhite Magic Life!
自閉症と異常反応 カテゴリーの記事一覧 - 宿木御法のWhite Magic Life!
感情のはたらき カテゴリーの記事一覧 - 宿木御法のWhite Magic Life!
この記事は以下の過去記事から枝分かれしてきた内容になります。
minori-yadorigi.hatenablog.com
異常反応42%だった方のレポートから、悲しみと異常反応の関連を取り上げてご説明します。
悲しみについて
まず悲しみについてですが…
一義流気功では、「悲しみ」は感情であると同時に4種の浄化波長の一つと考えています。4種とは、次の4つです。
・悲しみ
・感謝
・祈り
・美
浄化波長というのは、これら4種の気が持っているはたらきのことです。
一義流気功の師である小池先生の本には、こんな風に書かれています。
・心の毒を上書きさせる、4種類の浄化波長
心の毒の正体は、乱された波長でした。嫌だと感じた動揺が、精神活動の波長を乱します。(中略)
心の毒は、不規則で粗く、ランダムです。一方の浄化波長は、規則的で細かく、等間隔です。この性質を持った波長だけが、心の毒を上書きします。
小池義孝『許し方』(kindle書籍)より引用
絵にかくとこんな感じです。
「悲しみ」には、心の毒を上書きして無害なものに変えるはたらきがあります。
それと異常反応は、どう関係があるのでしょうか?
異常反応と悲しみの関係
異常反応の記事でお伝えしたとおり、異常反応は心の毒の生産工場のようなものです。現在の自分にとっての脅威ではないものにまで不合理に反応して、心の毒を生み出しつづけるものです。
minori-yadorigi.hatenablog.com
「異常反応があるから悲しみが出てくる」というよりは、「心の毒が多いから悲しみが出てくる」と言ったほうが正しいかと思います。
異常反応が大きければ、普段から多量の心の毒を抱えていることになります。そのうちで、ある種の心の毒と直面する時に感情としての「悲しみ」がわきおこり、心の毒の処理の手段として「悲しみ」の波長を使うことになるのではないでしょうか。
「悲しみ」のポジティブな側面
一義流気功を勉強する前、「悲しみ」はネガティブなだけのものだと私は思っていました。一義流気功を勉強して、「悲しみ」が「祈り」「感謝」「美」と同じ浄化波長を持つものだと知った時は、意外に思いました。
でも今から考えると理解できます。小池先生のブログにレポートをくださった異常反応42%だった方は心の毒の浄化に「悲しみ」をよく利用していたのかもしれませんが、私は「美」をよく利用していたように思います。だからあれと一緒なんだと思うと、なんだかすごく腑に落ちます。確かにはたらきとしてはポジティブなものです。詳しくは小池先生の著書『許し方』を読んでみてください。
私の浄化生活
私は異常反応24%で、(レポートをお寄せくださった方ほどではありませんが)異常反応の大きい部類でした。
20代のころの体験談はこちらの過去記事に書きました。
minori-yadorigi.hatenablog.com
「美」の波長でなんとか浄化生活を送ってたのは10代のころですね。とくに高校生の時です。その体験談もまた書きたいと思います。