WMダイジェスト 規定2 オカルト学習での障害

こんにちは、宿木御法です。

当ブログの「WMダイジェスト」コーナーでは、アリス・ベイリー著『ホワイトマジック』を私が要約したものを掲載しています。(WMはWhite Magicの略です)

f:id:minori_yadorigi:20200514144718j:plain

『ホワイトマジック』の内容を読み解くのはとっても難しいです。この要約は「当たっているか分からないけどせめて1点だけでももらえたら…」と勇気を出して書いた高校生のテストの答案のようなものだと思っていただけたら幸いです。

f:id:minori_yadorigi:20200619165936j:plain

今日は規定2「オカルト学習での障害」の要約です。

オカルトの学習について実践的に追求されていないのは、次の4つの障害のためである。

一つは西洋において絶えず繰り返されている生活の変化。

二つ目は具体的マインドの強力な発達。

三つ目は、二つ目の障害によって形のない抽象的な世界がまだ科学的な意味では認められていないこと。

四つ目は肉体が肉食や発酵した飲食物によって築かれてきたことである。

アリス・ベイリー『ホワイトマジック』規定2 p98-112 要約:宿木御法 

 

「オカルト学習」とは?

「オカルト」っていままで接頭語の「お」+「カルト」かと思っていましたが、違いますね。「オカルト」で一語ですね。(どうでもよくてすみません)

「オカルト」を辞書で引くと、このように書いてありました。

人の力では考えられないような、不思議なできごと。

例解学習国語辞典 第十版』(小学館) 

この辞書は小学生向けに編集された辞書ですが、今回の規定2の文脈によく合っていると思うので、引用させていただきました。

 

「不思議なできごと」というのは秘教の用語で言えば、魂やそれ以上の階層のできごとや法則などのことではないかと思います。

そうしたことは、たしかに人の力では考えたり学習することができません。そこでどのような障害を克服すれば学習することができるようになるかということが、この規定2には書かれているのだと思います。

 

4つの障害の中で、私がいちばん気になったのは「具体的マインドの強力な発達」です。これについての自分なりの考察を、次のWMフォーカスに書いています。

 

minori-yadorigi.hatenablog.com