冷えとり健康法のすすめ① 「毒」とは?

好転反応(毒出し)のサポートのため、一義流気功では「冷えとり健康法」をおすすめしています。

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冷えとり健康法は、愛知県の元医師、進藤義晴先生が考案した健康法です。

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 異常反応が大きかった方、その他トラウマや身体の不調に「毒」が関係していた方は、気功を受けたあとに激しい毒出しを経験することがあります。

※「異常反応」は一義流気功の知識体系に属する概念です。

気功メニュー 異常反応の解体 - 宿木御法のWhite Magic Life!

 

もくじ

 

「毒」とは

冷えとり健康法のいう「毒」とはなんでしょうか。

進藤先生の娘である進藤幸恵さんの本には、このように書かれています。

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「毒」ってどんなもの?

1 生きていれば、毎日たまっていく、体に有害無用なもの

  外に出していかないと、たまっていくもの、毒=体のゴミと考えるとわかりやすい。

2 物質的な毒のこと

  食品添加物、農薬、放射能など、体の外から受けとるもの

3 精神的な毒のこと

  ストレス、気のもつれなどのこと。頭に血がのぼり、冷えがたまる。

4 血行不良のためにたまった、古血(瘀血)のこと

  血液の流れが悪化し、ドロドロになった血液のこと。たまると、体の不調を招く。

5 毒そのものは、目に見えない

  毒そのものは目に見えないが、体外に出るときは、様々な症状になって現れる。

進藤幸恵『きょうからはじめる冷えとりレッスン 入門ノ書』(2018年 KADOKAWA)より引用

 

「毒出し」とは

上記の引用部分「5」のところにある、毒が出るときの「様々な症状」というのは何でしょうか。進藤幸恵さんの本から引用してみます。

 

毒出しのいろいろ

 鼻水・鼻血

 せき・たん

 様々な痛み・かゆみ

 排便・下痢

 厄年

 発熱

 涙

 シミ・ホクロ・あざ

 湿疹

 汗

 生理

 けが・ねんざ

進藤幸恵『きょうからはじめる冷えとりレッスン 入門ノ書』(2018年 KADOKAWA)より引用

 

気功のあとにも「毒出し」

現在、私は気功見習いとしてクライアントさんを募って無償で気功を受けてもらい、受けたあとのフィードバックをお願いしています。クライアントさんに聞くと、気功後に上記のような「毒出し」が起きたと言われる方もいます。

 

私自身も、これまで激しく「毒出し」を経験してきました。一義流気功の師である小池先生から気功を受けたのが6年前です。

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気功後の「毒出し」サポートのために、小池先生にすすめられた「冷えとり健康法」に継続して取り組んできました。

それから今までの間に、年単位で、しかもキャンペーンのようにさまざまな症状が代わる代わる出ました。これは、気功を受ける前の不具合がとても大きかったためだと思われます。いろいろなものをため込んだまま生きてきたんですね。

現在も「冷えとり健康法」は私の生活の一部となり、心身の支えになっています。冷えとりのおかげで健康に対する意識も変わり、生活習慣も変わりました。

そして自分の気功のクライアントの方にも「冷えとり健康法」をおすすめしています。 

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 次回は「冷えとり健康法」の取り組み方についてお伝えします!

 

参考資料 

きょうからはじめる 冷えとりレッスン 入門ノ書

きょうからはじめる 冷えとりレッスン 入門ノ書

  • 作者:進藤幸恵
  • 発売日: 2012/05/21
  • メディア: 単行本