異常反応の影響②-1 体力・体感
この記事は異常反応の影響①の続きです。
minori-yadorigi.hatenablog.com
異常反応42%だった方のレポートの中の、体力や体感に関する部分について編集してお伝えします。
小池先生のブログ記事はこちらです。
【心の健康】異常反応42% → 23% → 0% の方から、詳細なレポートを頂きました。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ
(注)この方は、異常反応の解体気功を二度に分けて受けられたそうです。小池先生のブログにも書かれていますが、大きな異常反応を抱えている方は一度に解体すると苦痛を伴うことがあるためです。
目次
異常反応42%のころ
異常反応42%のころは、「自分の体を全体として感じることが困難だった」とおっしゃっています。それは、体中に痛いところや違和感がある場所があるためであったようです。そういう場所に意識をフォーカスすることはできるけれど、何も感じないところや弱い感覚は感じられなかったそうです。
そういうご自身の体を「SFアニメにあるような伝送された映像(ホログラム)のように感じていた」のだとか。実態を連続して感じることが難しく、自分の体がハリボテのように中身が空っぽで、実感がなかったそうです。よく物にぶつかったり、どこに何を置いたか記憶にないということも起きていたそうです。
冷えとり健康法をはじめて
この方は、異常反応の解体を受ける以前に「冷えとり健康法」ユーザーだったそうです。冷えとりをはじめて、食事をかえ、ヨガを始めてからはリラックスすることや楽しい感覚などを少しずつ知るようになったそうです。めんげん(毒出し)として、文字が読めなくなったり、かゆみや下痢や嘔吐など、たくさんのことがあったとか。
そのあと瞑想も取り入れ、仕事にやりがいを感じることもできるようになったそうです。
ただ、消耗が激しく時々電池が切れたようにダウンしてしまうことも月に数日あったとのことです。
小池先生の解説記事はこちらです。
【心の健康】異常反応42%のレポート、解説編3。 | 壱義流気功 創設者「小池義孝」公式ブログ
冷えとり健康法について
冷えとり健康法は、愛知県の元医師である進藤義晴さんによって考えられた健康法です。有名人が取り組んでいることで多くの人に知られるようになってきましたが、実際には(なんとなく多くの人が思っているような)ソフトなイメージばかりではないと(私は)思います。
調子が良くなかったところから始めるとけっこうすごい毒出しがきます。(私もそうでしたよ。)でも真剣に続けると、心や体の声を自分で聞けるようになり、健康に良くないことを自然に避けるようになってあまり病院にかからなくてすむようになりますよ。
…というように実際にはとても奥が深い健康法です。
進藤義晴先生のプロフィールはこちらへどうぞ。
長くなったので、異常反応解体後の変化はまた別の記事でご紹介します。