異常反応を解体すると、異常反応による心の毒の生産がストップし、潜在意識が今ある心の毒の処理に取り掛かります。
「毒の処理」は今できるものの中で優先順位の高いものが選ばれます。
心の毒がある程度減ってくると、次により重い心の毒の処理に取り掛かります。
ここで、悲しみや怒り、恐れ、落ち込みなどが現れることがあります。
これは、心の毒の処理に「できごとの記憶に直面する」という過程が必要であるためです。そうすると、感情による反応が現れることがあります。
これは、心の毒の処理の過程の一つです。異常反応があった時期のように長くは続きません。
しかしできごとの記憶に直面している間はとても辛い思いをします。周りの人がこのことをよく理解し、見守るようにしてください。
生活に支障がある場合、一時的に薬などでしのぐのも良いことです。
重い心の毒の処理は、キャンペーンのように年単位で徐々に行われていきます。
気づくとトラウマが消えている!ということも起こります。
困ったことがあれば、ご相談ください。