心の毒とは
心が動揺したり、苦痛を感じたりした時に生まれる気の一種です。通常は、自然治癒力によってその都度処理されています。
直視できない心の毒
あまりにつらいできごとがあったとき、心の感受性が麻痺してしまい、そのことに関して現実感がなくなったり、他人ごとのように感じられることがあります。
比較的弱いつらさでも、このような麻痺が起こることがあります。しかし、感覚としては「普通にそのつらさに耐え、乗り越えている」と認識しているケースがあります。 |
気功のメリット
セラピストが、潜在意識的に「できごとの直視」を手伝い、そのうえで気功を受ける人の自然治癒力に加担し、二人分の気でパワフルに心の毒を処理していきます。
気功の手順
①まず、どのできごとをターゲットにするか確認します。
たとえば、「小学校低学年で受けていたいじめ」であれば、この情報だけで大丈夫です。具体的に何をされたのか、相手の顔や名前などの情報は不要です。 |
②リラックスした姿勢を取り、気功を受けます。
③およそ20分ほどで区切りとします。
変化が感じられない場合は他のできごととのつながりが想定されます。 トラウマはトラウマ同士で連結されているため、関連するすべてのできごとから毒を抜かないと、負の感情が軽減しない場合があります。また、「異常反応の解体」が必要なケースもあります。 |